■亜門 ユウのカラーセミナースピーチ レッスン 2

Lesson 1では、

• 実際に話す内容以上の知識を仕入れ
• 関連情報を充分に蓄積する

ということで、知識をたくさん集めることの大切さをメインにお伝えしましたね。

そして、知識が十分に蓄積できたら、次にスピーチ用の台本を作成します。台本には、自分が話す内容を一言一句、すべて書くんです。話しことばで、どんどん書いていってください。

不思議なもので、台本をつくっている間に、だんだんあなたの考えがまとまっていきますよ。
（慣れてくると、全部書かなくても、 要点をまとめるだけでもOKになってきます）

ただ、台本をつくったからって、本番でその通りに話す必要はありません。

「この通りに話さなきゃ」っていう思いが、逆にプレッシャーになって、ガチガチになってしまいます。
そのガチガチ感って、聴いてる人に伝わります。しかも、あっという間に・・・。

それに、「台本に忠実に・・、忠実に・・」って思って話してて、もし一文とばしちゃったり、なんらかのミスがあると動揺してしまいます。
その瞬間、あたま真っ白、 その後パニックなんてことも・・・。

（おどかしてゴメンなさい）
（でも・・・、私も頭真っ白になった経験ありです）

だから、ストーリーがあってれば、言い回しなどは、本番で台本と違ってしまっても全然大丈夫です。
話すポイントがズレなきゃいいっ！ってノリです。

台本はあくまでも、

1. 考えをまとめるため、それと、
2. 本番用のメモ

としてつくるんだと思ってくださいね。
（だからって、手を抜いてはダメですよ）

あと、ひとつ、アドバイスとして・・・、

台本には、どのタイミングで、どのカラーツールを聴衆に見せるかも書いておくといいですよ。
ツールを出すタイミングをアシスタントに指示するのも、台本を共有すればスムーズにできますしね。

カラーセミナーやプレゼンでは、視覚に訴えながらスピーチすることって、とても大切です！
色彩ネタはいくら口で説明しても、 うまく伝わらないですからねっ。

さぁ、台本ができて、スピーチする段取りが決まれば、 あとは、何度も何度も声にだして練習しましょう。

本番さながら、声にだして練習を重ねるのです。
可能ならば、家族や知り合いに聞いてもらい、悪いところを指摘してもらってもいいですね。

そうそう、ここで、すごく大切なことをお伝えしましょう。

スピーチ時のあがりは、「無知」と「不安」から生まれるのです。

スピーチする前って、どうも緊張してしまいますよね。
誰だってそうです。

いくら、緊張を解く「おまじない」をしても、きちんと練習を しておかなければ、その効果を発揮してくれません。

あがりが「無知」と「不安」からくるのであれば、

• これでもかってくらいに、知識を詰め込んで、
• これでもかってくらいに、練習をしてください。
  

誰かに聞いてもらう、テープに撮る、ビデオに撮る。
こういったことをして、練習を重ねて大いなる自信を 身につけちゃいましょう。

これがあがりを回避する最良の方法です。

ぜひ試してみたくださいね！

次の Lesson 3 では、 わたしがいつもやっているスピーチを成功させるための
イメージトレーニングについてお知らせします。

ぜひ、Lesson 3 もご覧くださいね。

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