「色の仕事をするとき、色の資格は必要ですか?」
ときどき、そんな質問をいただきます。
結論をいえば、色の資格は取っておいた方がいいです。
その方が、先々の仕事がしやすくなる。これは事実です。
だから色の仕事をしたいと思うのなら、言葉は悪いんですけど、資格はささっと取得しまいましょう。
そして、早く「色の仕事」の方に目を向けて欲しいと思います。
でも・・・、
資格取得のための受験勉強って大変ですよね。わたしも経験者ですから、わかります。
★受験勉強のポイント
ここで、色彩検定の受験勉強のポイントを整理してみましょう。
受験勉強のポイントは次の通り。
- 理解すること
- 覚えること
どんな資格も同じですね。
(1級の2次試験では、これにさらに「使えること」が加わります)
さて、上のポイントの「1.理解すること」と「2.覚えるこ」と、どっちが大変でしょう。
「どちらか」といわれれば・・・、
やっぱり「覚えること」の方が、大変じゃありませんか?
この「覚えること」、
つまり暗記がスムーズにできれば受験勉強はすごく楽です。
なぜなら、資格試験は知っているかどうかという、知識の量を問う試験だから。
つまり「暗記できたかどうか」が問われるんです。
だから、
暗記をできるだけラクにすることが、資格取得をスムーズにするポイントなんですね。
色のプロを目指す方に、スムーズに検定試験に合格して欲しいという願いから、この受験対策用の暗記教材をつくるに至りました。
その教材とは、こんな教材です。
■目で見て耳で聴くことで色彩検定に必要な知識を覚える教材です
■脳を活性化して暗記力を高める教材です
では、詳細を説明していきますね。
この教材は、目で見て耳で聴いて覚える教材です
色彩検定の受験勉強には、覚えることがたくさんあります。
たとえば、
- シアンとか、マゼンタっていう「色の名前」
- ディープとかペールっていう「トーンの名前」
- マンセルとか、PCCSっていう「カラーシステムの名前」
- ゲーテとかヤングといった「人の名前」
- 補助標準観測者といった「専門用語」
などなど。
こうしたことを、みんな覚える必要があるわけです。
でも、
色彩検定を受ける人の多くは社会人。毎日忙しい。
家庭を持っていれば、家のことや子どものことでさらに時間がとられる。
そんな中で、 じっくり机に向かって覚えることに集中する時間なんてない!!
それが普通だと思うのです。
◇◇◇
だから・・・、
『 もっと、時間を有効活用できて、暗記を少しでもラクにする方法があればなぁ』
そう思って、わたしなりにいろいろ調べて実践してみて、そしてたどり着いたのがこれです。
それは、
◆耳からの学習
(単に聞くだけではないんですが、その詳細は後ほど)
耳からの学習とは、
テキストを目で見ながら、その内容を耳で聴いて覚えていく学習法。
これは、目と耳という複数の器官を使って同時にインプットします。
より多くの器官を使って情報をインプットすることで、より記憶に残りやすくなります。
しかも、この耳からの学習は、
テキストを見ることができないような通勤電車のラッシュの中でもイヤホンなどを活用すれば学習ができます。
洗い物をしながら、アイロンがけをしながら、家事をしながら、そんな状況でも聴くことができます。
就寝直前の布団の中でだって学習できます・・・(睡眠学習ってやつですね)。
このように「ながら」学習でないと時間が取れない場合にとても有効です。
さらに、自転車や徒歩などで移動する時間を有効活用して、とか、
あるいはマラソンやウォーキングをしている間にだって勉強できます。
もちろんテキストを見ながら集中して聴いた方が、効果は高いです。
でも「ながら学習」でも、まったくやれないよりマシ。
こんなふうに、耳からの暗記学習は時間を有効活用できるわけです。
この教材は、脳を活性化して暗記力を高める教材です
さて、
ここからが、この教材の最大の特徴です。
この教材の音声には、「脳を活性化して暗記力を高める特殊加工」がされています。
◇◇◇
暗記をスムーズにするにはどうしたらいいか?
わたしはその課題に取り組みました。
「暗記をスムーズにするには暗記力を高めればいい。 」
とてもシンプルなことですが、実際どうすれば暗記力は高まるのか・・・。
その課題を解決してくれたのがスピードサウンドです。
脳を活性化して脳の働きを高めることで、記憶力が高まります。
そして、脳の働きを高める方法のひとつが、聴覚を刺激するトレーニング
「スピードサウンドトレーニング」です。
スピードサウンドとは
スピードサウンドで脳力はアップする |
スピードサウンドとは、簡単にいえばスピードアップされた音声。
音声を加速処理したものです。
このスピードサウンドを聴くことによって、脳の働きが高まり、記憶力、暗記力、集中力などがアップしていくことがわかっています。
その原理をカンタンに説明します。
◇◇◇
耳から入ったコトバが、いままでに聴いたことのないような、ものすごいスピードだったら、脳は何とかそのスピードに適応しようとします。
どうにかして「理解しよう」と努力するわけです。
そのとき脳では、ある変化が起きます。
スピードに適応するため脳細胞同士のネットワークを強化するのです。
◇◇◇
ひとつひとつの脳細胞は、お互い情報をやりとりをするため、ネットワーク(神経回路)を組んでいます。
ちょうど細胞同士が手を伸ばしあってつながっている状態。
それが脳内のいたるところでつながって、網のようになっています。
そうした脳細胞同士のネットワークがたくさん張り巡らされているほど、脳内での情報伝達がスムーズにできるため、脳の働きが良いといえます。
加速された音声であるスピードサウンドが耳から入ると、それは脳に伝わります。
その情報が脳に伝わると、脳内ではそれを何とか解釈・理解しようと、脳細胞同士のネットワークを強化していきます。
つまり、新しいネットワークをどんどん増やしていくわけです。
こうして、スピードサウンドを聴き続けることでネットワークがだんだんと強化され、より多くの情報が素速く伝達できるようになり、その結果脳の働きが高まっていくのです。
これが、スピードサウンドによって脳の働きが高まる原理です。
脳の働きが高まると、それに伴い記憶力や暗記力、集中力までもがアップしていく効果があります。
◇◇◇
ただ、もちろん聴いてすぐに効果が表れるわけではありません。
筋トレと同じです。毎日続けることで、少しずつ脳の働きは高まっていきます。
だから、ある程度の期間、聴き続けることが必要です。
脳を活性化させるには、どんな題材がいいの?
原稿を朗読し、それをスピードサウンド加工するわけですが、このときに選ぶ題材(原稿)は、どんなものがふさわしいんでしょう。
実は、脳のトレーニングという観点からいえば題材は何でもいいんです。
童話「桃太郎」を朗読したものでも、宮沢賢治の詩でも、または、単に雑誌や新聞を読み上げたものでもスピードサウンド加工すれば、同じように効果が得られます。
◇◇◇
でもですよ、何のために暗記力を高めるんでしたっけ?
そう、 それは色彩検定に合格するためでしたよね。
だったら、色彩検定で暗記すべき内容を題材に選んだら、どうでしょう?
これ、理にかなってませんか?
色彩検定に向けて暗記したい内容を題材に、脳のトレーニングをおこなえば、受験勉強(暗記)と脳のトレーニングが同時におこなえます。
二つを同時にするから、時間の節約もできて一石二鳥です!
効率よく勉強して合格へ! |
実は、いいことがまだあります。
スピードサウンドは加速処理した音声だと説明しました。
ということは、もし普通に聴いて3時間の教材なら、1.5倍速に加工すれば2時間で聴けます。
2倍速に加工すれば半分の1時間30分で学習ができます。
つまり、
スピードサウンドを使えば学習時間を短縮でき、それだけ時間の有効活用ができるわけです。
まだまだメリットがあります。
脳を活性化させることで、集中力も向上します。
集中力が高くなれば、受験時にケアレスミスで点を失う可能性だって少なくなります。
それだけ、合格しやすいわけです。
さらに、さらに!!
脳の働きを高めることは、なにも色彩検定のためだけではありません。
最近は脳トレとか、脳力アップがテレビでも盛んに取り上げられていますし、ゲームにもなり、話題になっています。
脳の働きを高めることは、あなたの仕事面、プライベート面を含めた様々なシーンで、これからのあなたの人生にプラスに働いてくれるでしょう。
もちろん、カラービジネスを実践していく過程においても・・・。
これは、あなたの将来にわたっての大きなメリットですよね!
◇◇◇
いかがでしょうか。
スピードサウンドトレーニングによる受験勉強は、一石二鳥どころか、数えてみると全部で一石五鳥です。すごいですよね。
では、教材の詳細についてご説明していきますね。
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