|
色のプロとして自立したいあなたへ・・・。
自らの手で、 色の仕事をするチカラをつける
CMD プロ講座。次回は、
2007年1月21日(日)・28日(日)の2日間、東京・渋谷にて開催です。
[ お申し込み終了しました ]
|
↑この売り場にもカラーマーチャンダイジングのヒントが・・・
★この講座は・・・
色で利益を高めるための手法、「カラーマーチャンダイジング(CMD)」を使って、
プロの色彩コンサルタントとして活動するためのノウハウを学ぶ講座です。
ところで、どうしてカラーコーディネーターにCMDの知識が必要なのでしょうか?
これまで、一般的にCMDといえば、たいがい、
- 商品陳列は虹の順にとか、
- トーンをそろえるとか、
- 軽い色は上で、重い色は下にとか、
そんなことがいわれてきました。
これはこれで悪くはないんですが、すごく一般論的すぎです。
いまどき、こんなアドバイスだけで、コンサルティング料はいただけません。
この程度のことは、ちょっと勉強した店舗アドバイザーであれば既に知って
いますからね。
いまさら色のプロがアドバイスするほどの内容ではないんです。
それと、商品陳列にばっかり、気を取られすぎという部分もあります。
もしクライアントに、
「うちの商品の陳列は、 本部からの指示で、
全店統一でやってるんで、勝手に変えられないんだよね」
っていわれたら、もう打つ手なしです。
(すいません。ちょっと言い方、きつかったですか?)
◇◇◇
では、色のプロは、いったい何をコンサルティングするんでしょう?
それは・・・、
色のプロは、クライアントの店舗に最適な、利益の出る色づかいを
コンサルティングするんです。
そうですよね?
じゃあ、その「クライアントの店舗に最適な、利益の出る色づかい」は、
どうやって知ればいいんでしょう?
実は、それを見いだすことこそがCMDの理論であり、手法なのです。
これができるからこそ、プロとしてコンサルティングができるんですね。
この売り場、色彩的に
どのような
効果がある? |
もう一度いいますよ。
色のプロは、一般的な色づかいではなく、 クライアントの店舗に最適な、利益の出る色づかいをコンサルティングするんです。
それが本当の意味でのCMDだし、カラーコーディネーターに求められる色彩コンサルティングの能力です。
(それを身につけてほしいと思うから、この講座を開催することにしたんです)
★この講座は、色彩コンサルタントとしての「考え方」が学べる
この講座は、本気で取り組んでいただければ、色彩コンサルティングの能力は
確実にアップしていきます。
しかも、それだけではありません。
カラーマーチャンダイジングの技法を習得できるのに加え、「プロとしての考え方」が
マスターできるようなカリキュラムにしてあります。
「考え方」ってさらりといってますが、これがすごく重要なんですよ。
◇◇◇
講座のことを、少し具体的にいうと・・・、
講座は、こんな感じで進んでいきます。
- 講師がCMDに関して解説をおこないます。
- つぎに講師が店舗のカラーマーチャンダイジングに関する問題を出します。
- 受講者自身がその答えを考えます。
ここまでは、普通の講座にもあるでしょう。
でも、この講座が普通の講座と違うのが・・・・、
★この講座が普通の講座と違うこと・・・、
それは、受講者がどこまで考えるかということ。
この講座では、
出題された問題に対して考えた「答え」が、
正しいかどうかを確かめる手段まで受講者に考えてもらいます。
上で、こう説明しました。
- 講師がCMDに関して解説をおこないます。
- つぎに講師が店舗のカラーマーチャンダイジングに関する問題を出します。
- 受講者自身がその答えを考えます。
考えた答えが「正しい」かどうか、どうやって確かめたらいいのか。
それまでも考えていただきます。
この時点で、講師は正解をいいません。
なぜ、こんな講義スタイルなのか?
この売り場をCMD的に
手直しするとしたら? |
その理由は・・・、
その思考の過程こそが、実際の色彩コンサルティングの
プロセスだから。
つまり、実際のコンサルティングと同じ思考プロセスを踏んで欲しいからなんです。
◇◇◇
もう少し、具体的に解説しますね。
出題された問題に対して、あなたが考えた「答え」は、実は答えじゃなくて
「仮説」なんです。
『これまで学んだ色のセオリーからいうと、こうすればこうなるはずだ』
あなたは、そう考えたはずです。 これが、「仮説」です。
「でも、この仮説ってホントに正しいの?」
そうも思いますよね。
仮説が正しいかどうかは、机に向かって考えてもわかりません。
実際に確かめなくてはならないんです。
色彩コンサルタントは、仮説を立てたら、次にその仮説が正しいかどうか
検証するんです。
そのときに、
- 立てた仮説を検証するためには、どうすればいい?
- どんな段取りで、何を確かめればいい?
こうした、検証のための段取りといいますか、プランを考えるわけですね。
納期や予算という、限りある時間とお金のなかで、有効な検証方法を
考えなくてはいけないんです。
それを、受講する方に擬似的におこなっていただくわけです。
もちろん講座ではプランニングまでですが、もし仮にそのプランを使えば
「実際に検証ができる」というレベルのものをつくることを目標にしています。
講師は何をするかというと、 受講生が立てた仮説の有効性や、検証のための
プランづくりについてアドバイスをしていきます。
プランを一緒につくっていくわけですね。
さらに、実際のコンサルティングでおこなった仮説立案と検証を、
事例として紹介します。
それにより、最新の商業色彩活用の研究もおこないます。
(これって、アメリカの講義スタイルですね)
これで、店舗をざっと見ただけで、ある程度のCMDの
アドバイスができるようになります。
◇◇◇
こうした手順を踏むことで、プロの色彩コンサルタントとしての
「考え方」が身についていくのです。
そして、それさえ身につけば、あなたは、自分で仮説を立てて、
検証がおこなえます。
そこから先は、あなた自身のチカラでコンサルティングの実力をどんどん
伸ばしていくことができるわけです。
■★■ CMDの取り組みが、月刊ビジネスチャンス誌に 取り上げられたときの記事です。
→ 拡大はこちらら
★CMDの有効性
ある企業様の協力を得て、いくつかの店舗、いくつかの売り場で、わたしたちが
おこなったCMDの効果を実際に測定しました。
すると・・・、 |